Leona Lewis- Moment Like This


レオナ・ルイーズ・ルイス(Leona Louise Lewis、1985年4月3日 - )は、イギリスの歌手、シンガーソングライター。イギリスのオーディション番組、「Xファクター」第3シーズンの優勝者。

初シングルの"A Moment Like This"が2006年12月に発売され、発売開始から30分で55万人によってダウンロードされるという世界的大ヒットになる。その次のシングル、"Bleeding Love"がUKでは2007年の売り上げ1位になった。初アルバム、"Spirit"は2007年11月に発売され、イギリス・アイルランドチャートで1位を獲得。デビューアルバムの売り上げ記録を両国で塗り替えた。「Xファクター」出身者で英米共に成功を収めたのはレオナ・ルイスが初めてである。

生い立ち
ロンドンにて、ガイアナ系の父親とウェールズ系イギリス人の母親の間に生まれる。5歳の時に演劇学校に入学し、後に多数のアーティストを輩出しているThe Brit Schoolに入学する。
12歳の時に初めて作詞をし、多数のタレント・コンテストで優秀な成績を収めている。学校を卒業した後はウェイトレスやレジ店員の仕事などのアルバイトをしながら、レコーディングスタジオで活動する資金集めをしていた。
デモアルバムを作成し、15歳の時に音楽プロデューサーのマーレイ・ウィルズの目に留まる。彼によってアメリカのソニーへと招待されたが、レコード契約をするには至らなかった。
シンガーソングライターとしてのキャリアを諦めかけていたが、ボーイフレンドの勧めで「Xファクター」に応募した。

Xファクター
2006年、第3シリーズの「Xファクター」のオーディションを受け、名曲"Over The Rainbow"を披露。特にテイク・ザットの名曲を歌うなどをして観客から歓声を浴びた。同年の12月16日に「Xファクター」優勝となり、ソニーとレコード契約を結ぶ。
「Xファクター」期間中、レオナの声は当時の審査員、サイモン・コーウェルボーイゾーンマネージャールイ・ウォルシュシャロン・オズボーンからずっと絶賛されていたが、同時に審査員からはもっと自分に自信を持つべきだという声もあった。決勝戦でレオナとテイク・ザットとがデュエットした後、メンバーのゲイリー・バーロウはサイモン・コーウェルに「彼女は今までこの番組に出た最高の出場者の、多分50倍位才能があるだろう。だから君には彼女と一緒に最高のレコードを作る大きな責任があるよ。」と語りかけ、レオナに最大級の賛辞を送った。

Xファクター後
ケリー・クラークソンの"A Moment Like This"をレコーディングし、各CDショップに発送されたがこのときまだ「Xファクター」で誰が優勝するかは確定しておらず、この曲自身も誰が歌っているのか公にされていなかった。
2006年12月20日に発売され、その3日前の17日にはデジタル・ダウンロードでも発売されていた。発売開始から30分で55万回ダウンロードは世界記録である。57万枚以上を売り上げ、テイク・ザットの"ペイシェンス"を全英チャートで破り、24日に2006年UKのクリスマスナンバー1曲となった。全英チャートで4週間1位の座を守り、アイルランドでは6週間続いた。
2007年2月にアメリカの大手レコード会社と1000万ドル近くの契約を結ぶ。
同月16日に"A Moment Like This"が2007年のブリット・アワードのシングル部門にノミネートされたが受賞にはいたらなかった。
2007年以降
デビューアルバム、"Spirit"が2007年11月9日にアイルランドで、UKでは同月12日に発売され、両国のチャート1位となり、また初アルバムの最速売り上げ記録を更新した。2008年1月に世界中で発売となり、ニュージーランドオーストラリアオーストリアドイツスイスでチャート1位を獲得 。
レオナはロンドン、マイアミニューヨークアトランタマックス・マーティンバックストリート・ボーイズブリトニー・スピアーズなど)など著名な音楽プロデューサーとレコーディングをした。またニーヨエイコンフィーチャリングをした。
2枚目のシングル、"Bleeding Love"が英国で2007年10月22日に発売され、ルイスは「Xファクター」シリーズ4で初めてライブで歌った。発売日当日に6万6千枚を売り上げ、1週目で22万近く売り上げた。これは2007年の1週目の最多売り上げ記録である。全英チャートで7周連続で、アイルランドで8週連続でチャート1位を記録。また、ニュージーランド、オーストラリア、ドイツ、ノルウェー、スイス、ベルギーオランダ、オーストリア、ブルガリアで1位を記録。アメリカでもビルボードチャートで1位を記録し、UK出身女性アーティストの全英・全米1位は20年ぶりの快挙となった。
2008年1月14日、ブリット・アワードにベストアルバム・シングル部門を含む4部門でノミネートされ、2月20日の授賞式で歌うことが同時に発表された。ブリットアワード当日、有力視されながら授賞を逃したものの、"Bleeding Love"を歌った。
3枚目のシングルはダブルAサイドで"Better in Time"/"Footprints in the Sand"を2008年3月にリリース。これはBBC主催のチャリティ、"Sport Relief"の一環で彼女自身も南アフリカ共和国に訪れている。
イギリスのタブロイド紙が報じたところによると、2010年には世界24ヶ所を回るツアーをする予定であり、総費用は20億円を超えるとも言われている。セカンドアルバムは2009年に発売予定である。
2008年5月8日に来日。
2008年8月24日の北京オリンピック閉会式で、ロックバンドレッド・ツェッペリンギタリストジミー・ペイジとともに登場。レッド・ツェッペリンの名曲「胸いっぱいの愛を」を熱唱した。

私生活
9歳のころから付き合っている男性と共に暮らしており、「将来は彼と結婚したい。」と言っている。
12歳のころからベジタリアンである。

人気ブログランキングへ

Read Users' Comments (0)

0 Response to "Leona Lewis- Moment Like This"

コメントを投稿